羅色まで戻ってきたら既にもう４時過ぎ。根室本線の出発まで１時間近くありますから、雪印の工場まで早足で行っても何とか間に合いそうです。駅前の看板で見ると、保育園の角を曲がって行けば近そうです。
　工場はすぐに判りました。そうそう、あの特徴ある建物。表札(？)には「雪印乳業　羅色工場」と書かれています。

明日の輸送の準備なのでしょうか、ちょうど僕が訪れた時には、空になったミルク缶を貨車に積み込んでいるところでした。仕事中のおじさんに聞いたところ、このようなミルク缶を使っての輸送方法も、沿線の道路が整備されたことから、来年度からはトラックの集乳車に置き換えられるため、こういった光景も間もなく見納めとなるそうです。でも、道路が整備されたら軌道も必要なくなっちゃうンじゃないっすか？と聞いたところ、おじさんは「判らね」と言って笑っていました。
　根室線の時間まであと１０分、急がなくっちゃ。今日は根室まで戻って宿泊。明日は雄別の９０４６の採寸をする予定です。晴れますように！