![]() ![]() *オリジナルの形がまとまっているので、こんなモーターカーもあるかな?という改造を行いました。 *屋根を支える柱を燐青銅0.6mmに取替え、シートを取り除き自己満足ですが工具を置いた工作台を 運転室後ろに取り付け、乗員が一人座っています。 *荷台に乗せるパーツを準備するときが一番楽しい時間かもしれません。ボンベを細密チェーンで車体 に固定し、ジャッキを載せるとスペースが一杯になりました。もう少し荷物を積みたいので、屋根に 荷台を増設しはしごを取り付け、荷台の取り付けは屋根がロストで半田付けが苦しいのでネジで行い ました。 *ネジを隠す絶好のパーツが山の男たちの夕飯の楽しみであるビールです。平沢商店の前から乗せられ たのでしょう。荷物のはしごは長いので荷台の外にロープ(糸)で固定し、真鍮パイプを半田付けし 工事用のパイプに仕立て上げました。 ![]() ![]() *万世橋の下にあるジャンク店で購入した小型モーターがことの始まりでした。分銅をはずしにてこず りましたが、なんとか動くモーターを手にすることができました。ウオームはだるまやのモジュール 0.25を半分に切断し モーター軸をエコーのパイプで太くして嫌気性接着剤を使って固定し ました。車体は5mmの角パイプと1mm厚の真鍮板です。車輪はモデルワム4.4、ヘリカルギアは 杉山模型、線路とのクリアランスはほとんどありません。フロントのロスト部品はカルタゴサロンで 購入したものです。 *モーターをマスキングテープで仮留めし、試運転するとまがりなりにも走るので工作を続けることに しました。(後進性能がよいのは作り手の変な癖では噂されています)ウエイトの位置で走りが微妙 に変わるのには戸惑いましたが、プライザーの人形を乗せました。 *配線が太く邪魔になるのでエナメル線に換えました。課題であったモーターの固定はあっさりと燐青 銅の薄板で抑えることで対応しました。屋根は現物あわせで真鍮板から切り出しましたが、車体に乗 せるだけで、走りの調子が変わるといった難物です。座席後ろにビールケースを乗せて、モーターカ ーならぬビールカーが完成しました。 |