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釧路市立博物館で企画展「釧路・根室の簡易軌道」の開催を記念して、「釧路・根室の簡易軌道」という冊子を出版致しましたが、その増補改訂版が出版されました。 この冊子は同企画展に出店した貴重な調査結果や展示内容などをまとめたもので、改訂版では44ページ増えて、その後に発掘された写真や資料、当時の関係者からの聞き書きなどが増えていますので、以前のものをお持ちの方でも買い直される事をお勧め致します。 また、湯口 徹「北海道殖民／簡易軌道」／今井啓輔「殖民軌道・簡易軌道聞き書き」／佐々木正巳「『乳の道』浜中町簡易軌道と地域酪農の発展」／名取紀之「唯一無二の地域遺産をどう活かすか」、といった論考や、三宅俊彦「新富士停留所16時25分」／田沼建治「沼幌の思い出」／平田邦彦「鉄道ファンとして訪れた簡易軌道の思い出」「牛乳列車?浜中町営軌道のこと?」／遊佐 洋「簡易軌道 最後の冬」／金子元博「阿歴内線の馬車軌道」といったコラムも掲載されています。 A4判180ページで読み応えのある内容で、必ずや皆様の貴重な資料となると思いますので、ぜひお求めになる事をお勧め致します。 ￥926（釧路市立博物館刊・送料\370） 写真右側が今回の増補改訂版です。 この本は完売になりました。  収録は、小坂・南部・小名浜・新潟・茨城・仙北・富士製鉄釜石・花巻・沼尻・仙台市電・十和田・弘南・ラサ工業などの専用線と、仙山線のED14やED91など。タイトルは「北国の汽笛」の続編としての意味から「汽笛」となっているものの、湯口さんの「奥の細道」のような感じに纏められています。昭和30〜40年代の地方私鉄ファンに超オススメです。A４版・136ページでこの価格は安い！￥2,600（ないねん出版）  ないねん出版の定番「番外録」の最新版。いつまでもあると思っていたら、いつのまにか消えてしまったＤＤ１３を小特集。他に名古屋臨海鉄道のＤＤ１２や鋼管鉱業芳井鉱業所のナローなど内容は多彩。￥1,900（ないねん出版）  北国の汽笛シリーズの最終巻。昭和４０年から５６年までの記録で、国鉄では特急北海の誕生や千歳線新線に切り替え、鉄道100年記念行事などが記録される一方、定山渓鉄道・美唄鉄道・夕張鉄道の廃止、奈井江や真谷地・美流渡などの最後の姿も記録されています。 ￥4,600（ないねん出版刊）   名古屋臨海鉄道 いわゆるＤＤ１３タイプのＤＬは各地の臨海鉄道で見られますが、ここ名古屋臨海鉄道でも、旧国鉄や各地から集まってきたＤＤ１３が１２両（通算では２４両）も活躍しています。そんなＤＤの姿をカラー２４ページも含めて紹介しています。私鉄・専用線の模型を楽しんでおられるモデラーにもお勧めです。 ￥1,500（ないねん出版刊）  久々に発行された「番外録」。太平洋炭鉱、明治鉱業平山、北沢産業など、今回も興味深い内容が満載です。専用線マニアには堪えられない情報源でしょう。今回は１６ページ増量して価格は据え置きです。 ￥1,900（ないねん出版刊）  好評の貨車シリーズの最新刊。私有貨車というとタンク車ホッパー車などがメインになるが、他にもラッセル・控車なども収録。静かなブームと言えるタンク車の研究にはうってつけと言えましょう。 ￥3,400（ないねん出版刊）  「ＸＸのＳＬシリーズ」の近畿版。吹田第一・竜華・王寺機関区、片町線のＣ１１、はしだてビーチ号などなど。懐かしい情景が甦ります。 ￥3,800（ないねん出版刊）  「ＸＸのＳＬシリーズ」の南九州版。宮崎機関区、日向沓掛、都城、鹿児島・吉松機関区、矢岳越え。もう、門デフの宝庫です。 ￥3,800（ないねん出版刊）  栗原隆司氏が１９６８年から１９７５年に掛けて見つめたＳＬの居る光景の数々。九州のＳＬが好きな模型ファンにもお勧めです。作品作りの資料になると思います。 ￥4,600（ないねん出版刊）  加藤正氏が１９６７年〜６８年という、ヨンサントオ改正以前の、ＳＬ全盛期から急速に減少の始まった初期の記録。北海道から九州まで撮影して廻った油の乗った写真の数々をどうぞ。 ￥2,600（ないねん出版刊）  ５：三井三池炭鉱専用線・馬路村の森林鉄道・隼人のレールクリーニングカーなど。￥1,900 ６：近江鉄道・和田岬線・ダムを作った機関車・貨車移動機リストなど。￥1,900 （ないねん出版刊） 
 松本電鉄開業８０周年を記念して出版された写真集です。旧筑摩鉄道時代の敷設工事から5000系まで、多数の貴重な写真や図版が収録されています。地方私鉄の歴史を紐解くのも楽しいものです。当社で模型化したウエスティングハウスＥＤ30や今は岳南で活躍しているＥＤ40、キハ58系による「急行こまくさ」の乗り入れ運転、などの写真も掲載されています。 ￥7,300（郷土出版社刊・送料サービス）  同機関車の部品図および１１号機から１４号機までの写真で構成されています。また、この機関車の機関士をされていた方のエピソードや当時のダイヤ１１枚も掲載。見て勉強になり、読んで楽しい図面集です。 ￥6,800（モデルワーゲン刊）  ワーゲンクラブの会員である渡辺芳夫さんが友人の田島常雄さんと共に、学生の頃に撮り歩いた膨大なネガの中から選りすぐった写真集です。模型製作の参考資料としても使えます。 ￥3,800（自費出版）  |
