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ヴェールに包まれていたGLをご紹介しましょう(というか、ようやく出来上がったのですが・・・)。仕上がりは当初のイメージ通りで、キャブ側窓上にヒサシ、後部ドアーは半開き、ボンネットにテスリとバックミラーを装備させました。最後まで悩んだのが塗色ですが、屋根とヘッドライトケーシングのみが黒、その他は総てマルーンというイデタチに決定。これは四半世紀ぶりに今年開催される珊瑚祭(当時は軽便祭と言っていましたが)へのオマージュの意味を込めて仕上げてみました。あの軽便祭には、今はレイルマガジンの編集長として大活躍の名取紀之氏が、CRANK UNION名義で出品していた「生駒銅山軌道」がありました。その機関車が同じマルーンに塗られていたのを思い出したのです。あれからもう27年も経ってしまったんですね。
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