KMC at NHK


そもそもの話は、木曽モジュール倶楽部の重要なメンバーのひとりでカルタゴサロンのオーナー、畑中さんがNHK-BS2の「熱中時間 忙中"趣味"あり」という新番組の出演依頼を受け、そこでKMCの話をしたら、「是非スタジオで動かして欲しい」という話になってしまい、3月28日に渋谷のスタジオにモジュールを持ち込んで収録、と相成った訳であります。


 

渋谷のNHK西口駐車場に着いたのが朝の7時過ぎ。スタジオには7時半に搬入して欲しいというので、穂高は4時出発でした。4時といえば、いつも寝る時間。機械じゃあないから、早く寝るって云ったって、そう簡単に出来るもんじゃあない。寝ぼけマナコで中央道を飛ばして行きました。そうしたら、もう「遠足の前状態」の赤トレーナー軍団の連中は既に到着して盛り上がっていたのには驚き。みんな好きなんですねエ。
 スタジオに搬入してから控室でスタンバイ。廊下にある喫煙所では大道具さん達がゴロ寝していました。


 

黒い板で化粧された大きな台の上にモジュールを乗せて、さあ接合です。そこはもう慣れたもので、30分後にはレールクリーニングカーが周回していました。畑中さんはアラブの衣装に着替えて登場。実に怪し気。

 

この日に持ち込んだ「キャブフォワード」はメンバーも初見参。長い運材列車を軽々と従えて、見慣れた鬼淵の鉄橋や、畑中さん新作「雪の下黒沢」を快調に飛ばして走っていました。結局収録はこの列車だけを使い、数え切れないほど周回していました。

 

スタジオ内の別コーナーでは、司会の薬丸クンや元巨人のピッチャー角さん(でかかった!)のトークスペースがあって、我々もチンケなカプセルから登場させられたり、ひとに言えないような恥ずかしいことを強要されて、壁の向こうでは「何ですかあの人たちは?」とか、台本どおりに進行しちゃいました。
 本当はファンの気象情報の半井小絵さんのサインが欲しかったんだけど、逢えずじまいで少し残念なもりこーでしたが、結構楽しんで帰ってきました。
 放送は4月11日の22時45分から。他の方のコーナーもあって60分番組になるそうです。笑いたかったら、是非ご覧になってください。