10月4日 会津下館モジュール製作日誌


2日目の10月3日は、MW祭りの最終打ち合わせのため中野まで行かなければならないので工作は出来ず、4日になって工作再開です。

 規格に則って両端部分はTOMIX製、その間はPECO製レールを使用。但し基盤部で段差が2.3mm出来ますので、t2mmコルク板とt0.3mmのプラ板をPECOのレールの下に敷きます。ここいら辺は「木曽モジュール」と同様です。但し今回はいわゆる道床の無い(というか、境目が判らなくなってしまったような)軽便の風情を表現したかったので、全面にコルクを貼ってしまいました。ただ、変化を付けるために、橋を渡った先だけは道床を表現してみました。

 この作業と同時にポイントマシンの取り付け、配線もやってしまいます。左から出ているコードは運転会での配線用、右から出ているのは、ポイントマシン駆動用と自宅で遊ぶ場合のコンセントです。
 写真左上の部分は、少し小高くして、逆に左下の部分は掘り込んで変化を付けてみました。白く見える盛り土や用水の壁面は、スタイロフォームです。

 レールと枕木は「フラットアース」で着色。列車の開放を想定した位置にはKDのアンカプラーを貼り付けました。思えばアンカプラーなんかを使ったのは初めて。説明書だとマグネットの上面がレール面とツライチになるようにせよ、と書かれていましたが、何だか怖い感じがしたので、該当する部分の枕木をカットしてから、t0.3mmのプラ板を敷いて(レール面からマグネットの上面は0.2mm下がる)接着しました。通路になる部分の渡り板は2mm角材から切り出したものを接着。駅舎と便所の土台となるものをt3mmベニアで作って接着。あと、モジュールの周りにはグルっと2mm角材を貼って、プラスターを流した時の流れ止めと崩壊防止用としました。この日は週始めということもあって、何かと忙しくて、これでオシマイ。あ〜、もう3日も経ってしまった。