![]() 後編では参加したモジュールを中心に御紹介していきましょう。 どの作品も力作揃いですから、皆さんの参考になるのではないでしょうか?草や樹木の色合いから始まって、建物の色合いなど各人各様ですから、きっと貴方の好みの色調があると思います。そんなところも注目してみて下さい。 ![]() ![]() 生憎の雨模様でしたが、地元の方々も数多くいらっしゃり、昔を懐かしんだりお孫さんに教えていたり、和気あいあいとした雰囲気が会場を包み込みました。木曽モジュール倶楽部の王滝運転会のときもそうですが、こういった形で地元にお役立てできるのがとても嬉しいですね(^^♪。 ![]() ![]() まずは川桁のモジュールから。今回は今までお見せしていなかったような角度から努めて写真を撮ってみました。ボサハ13など未だ製品化していない客車も早く形にしたいものです。 ![]() ![]() この会場となった観音寺川を渡るシーン。お花見では恰幅のイイおじさんが汗を拭き拭き何か唄でも披露しているのでしょうか(^^ゞ。川沿いの桜も今ではこのように見事に育ちました。こんな素晴らしい風景の中をもう一度「軽便」を走らせたいものですね! ![]() ![]() 白津あたりの併用軌道のあたりから。バスは1/100のものですが、さほど違和感なく溶け込んでいました。 ![]() ![]() 水を張ったばかりの田んぼに映るバスの鮮やかな色が印象的ですね!このような写真を見ると、細かい看板などの文字がいかに大事かがよく判ります。 ![]() ![]() 実際にこのあたりには消防詰所が点在しています。その造りはたいがい二階建で立派なものです。3輪トラックをはじめ小物類はみな1/80ですが、全く違和感がありません。 ![]() ![]() オープンデッキは客車の特等席!ボクもかつて同じような経験をしたことがありますが、後ろ後ろへと流れる風景は格別なものがありました(^O^)。 トマトの刈り入れの情景はアイデアものの工作ですね! ![]() ![]() 学校帰りでしょうか、雨の中家路を急ぐ子供の演出が心憎いです。会津樋の口駅はちょうど中間にある大きな駅。ここでは上り下りの列車が交換していました。 ![]() ![]() その樋の口駅という大作を一人でモノにした情熱には脱帽!しかもかなり濃度が濃い出来栄えでした。何度も現地に足を運ばれた成果でしょう(^^♪。 ![]() ![]() 駅を出ると酸川鉄橋を渡ります。ウチの「ナロー用デッキガーダー」は実はこのモジュール製作のために製品化されたものなんです(^^ゞ。 ![]() ![]() 沼尻駅に向けて勾配を登っていきます。明るい草の色が車体の色に映えますネ! ![]() 終点の沼尻駅は広い構内があって奥には製品化された硫黄を積み込む施設があります。たむろするセタにも硫黄が積み込まれて出発を待っていました。 ![]() ![]() 閑話休題 会津下館駅の構内には「長瀬産業組合」の事務所が今でも建っています。長瀬というのは猪苗代町に統合される前のこのあたりの地名。農協の事務所として使われていましたが、その事務所も撤退したあと暫くは空家状態だったのですが、去年秋からは「そば打ち塾」が開校。いずれは二階を利用して、モジュールの常設展示も視野に入れてみたい、などと地元の方々と相談しています。 ![]() ![]() 撤収作業も慣れたもの。30分そこそこで解体作業を終え、各々の家路へと急いで帰りました。差し入れの眠気覚ましのドリンクも頂いて(^^ゞ。 ![]() ![]() あっという間の二日間でしたが、地元の方々の熱い歓待を受け、とてもホットな心持ちになれた今回の公開運転会。 折からの日本海から吹き付ける強風に身の軽いユーノスは煽られつつも、DEEP PURPLEのHighway Starを聞きながら疾走して信州を目指したのでした。 |