三回目の接合運転会


去る8月7日、「軽便モジュール倶楽部」の三回目の接合運転会が中野の商工会館で開かれました。今回の運転会は「木曽モジュール倶楽部」との合同。お互いに「カルタゴサロン」を核として集まったメンバーですが、意外とリンクしていないので、初対面のメンバーが殆ど。お互いに新しい刺激を受けて、和気あいあいとしたものになりました。



 

毎度同じように5時半に穂高を出発。流石にこの時間は窓を開けて走っていると、Tシャツ姿ではチト寒い感じ。松本ICの近くで矢島さんを拾って、塩尻のみどり湖SAでKMCの権兵衛さんも同乗。諏訪湖SAで朝食を摂って英気を養って一路中野へ向かいました。

 

中野の会場には8時半に到着。集合時間より30分も早く着いてしまったのですが、既に数名の会員が盛り上がっていました。はえーなー。会議室を2室予約してあって、間のパーテーションを開放しての会場です。早速机を並び変えて準備。「軽便」の方は単純な小判型ですから簡単です。みんなイソイソしてるなあ。

 

とりあえずモジュールを繋げていざ試運転。実際に繋げてみると、予想もしていなかったトラブルが発生するもの。半田ゴテで接続部分を補修する姿も。kondoura近藤さんのモジュールでワールドのコッペルが復旧待ち。この矢島さんが組み立てたコッペルは、デコーダーを組み込んでヘッドライトを点灯式にした努力作。

 

穴熊さんのモジュールにて(タイトル写真も)。祠には早くも「くるまやグッズ」の神社幟が。農夫と犬の対話風景も盛り込まれていたりして、作者のモジュールに込める思いが伝わってくるようです。奥のクルマはステップバンかな?

 

ここからは植原さんの沼尻編成に便乗しての小旅行。植原さんの嬉しそうな顔(^-^*)。ウチのガソとサハ、そしてワールドのボサハ編成です。ボサハに追加されたハンドブレーキが効いてますネ(下の写真)。宮下さんの西大野駅に進入していきます。

 

松賢サンバさんの橋のあるモジュール。本人いわく「川桁を出たところに架かっていた観音寺川橋梁のつもり」だそうですが、なかなかどうして。感じが出ていましたヨ。次はボクの会津下館ですね。ガソはウエイト充分なので、こんな短い編成はカーブでも余裕でした。

 

一方、目を転じればレイアウト作りの名手・宮下さん。何だか真剣な眼差しですね。宮下チックな建物も御紹介しましょう。くたびれた色合いが素晴らしいストラクチャー。こんな色を出したいものです(10年早い?)。

 

ワールドのDLが牽くワールドワールド。いざ出発です!あれ??神の手が。今回判明したのですが、ワールドの動輪のバックゲージは7.2mmと狭いので、PECOのポイントとの相性が悪くてショート。タイヤの内側に塗料を塗るか、バックゲージを規格の7.6mmまで拡げるか、の対策を迫られる結果に。




KBMCの初の一般公開は、10月15〜16日に予定されている「カルタゴサロン」主催「軽便鉄道模型祭」。今回焙り出された問題点をクリアーして望まなくっちゃ、ということで意気あがる運転会でした。