二回目の接合運転会


去る4月24日、「軽便モジュール倶楽部」の二回目の接合運転会が中野の商工会館で開かれました。こないだは初対面だったメンバーも、二回目になると打ち解けてまるで旧知の仲のよう。今回は「DCC運転」が御題です。各自デコーダーを搭載した車輛とマイ・コントローラーを持参して大きなエンドレスでの運転を堪能していました。ある会員曰く「こんなに遠くから自分の車輛が走ってるのを見たこと無いなあ〜」。云われてみればその通り。これが倶楽部レイアウトの醍醐味かも知れませんネ。今回のレポートはチョット気に入ったカットを集めてみました。



 

前回同様、5時半穂高を出発。今回も松本ICの近くで矢島さんと合流して一路中野へ。2ケ月前の信州は、まだ雪の中でしたが、今回は流石に朝も白み始めるのが早く、ちょうど日の出に北アルプスの残雪が照らし出されて真っ赤に染まっていました。カルタゴに寄ってシェフのモジュールを搬送して会場へ。集合時間の少し前でしたが、待ちきれないような方が数名、既に到着されていました。気合はいってるなあ〜。
 今回はDCCを組み込んだ車輛の運転会なので、まずは各自の車輛のアドレス番号の確認から。そしてエンドレス上に車輛を載せて、各自のコントローラーでアドレスを確認しようとしたところ、アジャパー!一斉にやったもんだから、機械もパニクってしまい、ノーコン状態に。しょうがないので、アドレス番号の若い順にレールに乗せて、動作確認をすることになりました。


 

今回は和室を借りて開催したので、何となくノンビリ雰囲気。でも昼飯も摂らないで運転に勤しんでいた方も数名いらっしゃいました。車載カメラを搭載した車両も持ち込んだので、その魅力にもはまってしまいました。ドライバーは車輛を見ないでモニターを見て運転していたりするので、思わぬ追突事故になったりして。でも、カメラを後ろ向きにセットして、向かってくる車輛を前から逃げながら撮る風景は、なかなか迫力がありましたヨ。また、カルタゴと違って明るいので、前回は見えなかったディテールが見えてきたりして、これまた新しい発見が。

 

新しい発見と云えば、今回最もグーッときたのが、松賢サンバさんのタイトル写真の角度。ありますよね、こういう踏切の感じって。最高です!!左のカットも同氏のモジュールにて。右は泉さんの頸城。何故か沼尻のガソも似合っていました。

 

宮下さんの「西大野」にて。やはり尾小屋の車輛が似合うと思うのはボクの思い込みでしょうか。

 

尾小屋と云えば服部さんの尾小屋軍団が今回も参加されていました。ススキの向こうに見えるキハ1がイイ感じ。

 

シェフのモジュールで。桜舞い散る中を、宮下さんの井笠車輛が行き交っていました。ホジ3は何輌走っていたか覚えていないほどでした。



今回は殆どの方がDCC初心者だったので、まずは慣れることから。次回はもう一歩進んで、駅での交換などにチャレンジしてみよう、ということになってお開きとなりました。