第18回 軽便鉄道模型祭(後編)

10月2日

 

開場は11時。例によって会場の外には長い列ができていましたが、入場の際に検温・連絡先のカード提出など、様々な手順を踏んで皆さん入場です。
 早くこんな面倒なことがなく以前のようにやりたいものです。
 皆さん盛んにレイアウトの写真を撮られていたので、逆方向からの撮影もできるように「この柱のところまでは中に入って頂いても結構ですよ」と御案内(^^♪。
 御自身のレイアウト制作の参考にされば、という気持ちで持ち込んでいるので、ボクにとっても同胞という意識ですから(^_-)。

 

全国の書店に先立つ「奇天烈トロッコ」の販売、しかも希望者には著者・青森さんのサイン付きということもあって、彼も結構おおわらわ(^O^)。
「あんなに一杯持ってきたのに」午後に入ったら完売になってしまいました!

 

 

 

今回は何だかいつもと勝手が違ってしまい、モデラーの方々の展示フロアーにあまり行けなかったので、写真もあまり撮れていませんが、その中からいくつかを。
 3Dプリンターによるボディーはいくつか販売されていましたが、この単端もそのひとつ。
 時代ですネ。こういうものが自宅で出来てしまうんですから。でも経年変化で反ってきたりしないのでしょうか?
 面白いのはレイアウト各々の地面やバラストの色の違い。
 これは前々からボクがよく言ってることですが、関東の人間と関西の人間とはイメージする土の色って違うんですよね。
 もっと言うならば、鹿児島の人間は火山灰がウッスラ乗った白っぽいものだし、関東平野の人間は関東ローム層の土(赤土)を小さいときから見て育ってる。
 だからレイアウトを作って着色するとき、「う〜ん、もうちょっと赤っぽい感じかな?」とか「もうちょっと白っぽい方がイイかな?」とか考えて着色する訳で、それが違いとなって現れる、とボクは考えています。

 

いつもだったら撤収作業は一番遅いウチですが、今回は二人も手が多いので(ここで助っ人ひとりが参加)人並みに早く片付けることが出来ました(^^♪。
 お疲れ様〜!



10月3日

 

まだ若いころはそのまま穂高を目指して帰ったものですが、今じゃとてもじゃないけど無理。
 大塚のホテルにまた一泊して翌朝帰路につきました。

 

 

穂高に戻ってきてひと休みしてから、とりあえず事務所に荷物を運びこんで、松本のレンタカー屋さんにクルマを返却。
 少なくとも3年は乗っていなかった電車に乗って穂高駅まで戻り、市役所の駐車場に入れておいた自分のクルマに乗って帰宅しました。

3年ぶりにお会いした方々も、今回はお会いできなかった方もいらっしゃいますが、来年も「軽便祭」がこのように開催されるとイイですね。
「エアー」じゃ絶対に面白くありませんもの(^O^)。