Chapter-1 開催前夜

 

いつも運転会のときにはボクのクルマで上京するKMCの権兵衛とKBMCの矢島さん。今回はボクのクルマは茶箱で一杯なので権兵衛さんのクルマも出動しての信州ボルボ隊。双葉SAで燃料補給です。早めに池袋入りして東急ハンズ探検。見るもの見るもの新鮮で、思わず工具などを衝動買いしてしまいました。右の写真は池袋で見かけた変なお店。どんなバーだったのでしょうか?

 

搬入設営は9日の6PMから。モジュール倶楽部の面々はひたすら組み上げていきます。猶予時間は3時間。9時からは楽しい楽しい前夜祭ですから(^-^*)

 

「ちゃんと作ったはずなんだけどな〜」規格通りに作ったはずでも、いざ接合してみると穴が合わない!よくある話です。しかし、電動ドリルも用意してあるのは流石クラブ。初の公開運転会に向けてDCC運転の最終調整をするKBMCのメンバー。真剣です。

 

クラブの運営費は自分達で稼ぎ出します。特製エッチングプレート+#40のレール2本+木製台を袋に詰めるKMCメンバー。こんな協同作業も楽しいものです。

 

「えへへ、イイでしょ」「う〜ん」クラブの楽しさは、ひとの作品を間近に見れる点でもあります。今回の運転会は車上カメラを用意したKBMC。普段とは違う視点で楽しませてくれました。画像の調整はOKかな?

 

今回企画された作品コンテスト。応募した工藤クンは「木曽のE型貨車を改造した郵便車E-mailカー」。応募票に盛んにアピール文を書き込んでいます。その結果はいかに。

 

滝越の二階家もレストア中です。度重なる移動で、どうしても段々痛んできます。同じ滝越でも平沢商店はちゃっかり他のジオラマで。作者のアララギさんは普段この建物を自宅の小さなジオラマに移設して楽しんでおらえます。このジオラマも作品コンテストに応募。

 

3時間の準備時間が終わったら楽しい前夜祭は中華で。日本のレイアウト界の3巨頭が勢ぞろいした一角。左は独特な表現でアーリーアメリカンを表現しておられる諸星昭弘氏。真ん中は地方私鉄もののレイアウトの指針たる存在・宮下洋一氏。右は林鉄レイアウトの巨匠・伊藤誠一氏。日米林の盛り上がっている話題は?やはり地面の話でした。何かというと万歳したがるオトコ。今回も「舞台」を用意してくれました。大成功に終わりますように!