あけまして、おめでとうございます。
毎年恒例の「大風呂敷」を広げる候となりました。まあ、お屠蘇気分の軽い気持ちでお楽しみ下さい。
とはいえ、毎年あまり実現できそうもない計画ばかりお披露目していても能がないので、今年はチョット考え直して(^^ゞ、「中風呂敷」ぐらいに納めておきました(^^♪。
ですから、もしかしたら、これらの予定品以外にも何かサプライズな製品が出る可能性もありますのでお楽しみに(^O^)。
なお、製品は総てHOeで、製品の前の番号は必ずしも発売順ではありません。
1.木曽の大型B型客車U
2.木曽の酒井製10tDL 124号機
3.木曽のホイットコムV
4.井笠のホジ12
5.井笠のホハ3・4
6.井笠のホジ7〜9
7.井笠のホワ1&ホワフ1
8.ストラクチャー頒布会
実はまだまだ書きたいものがあるのですが、あまりにも荒唐無稽だと飽きれられてしまうので、8個だけにしておきましょう(^^ゞ。
1.木曽の大型B型客車U
この製品は昨年度の積み残し。初荷になる予定でもうじきトータルキットが出荷されます。
2.木曽の酒井製10tDL 124号機
設計はとっくに済んでいて、タイミング待ちの状態なのですが、仲間の全く居ない唯1両の存在ゆえに共通部品も非常に少なくて、どうしても割高になってしまいます。
それがネックになっているのですが、トータルキットで\28000ぐらいになってもお求め頂けるでしょうか?
例えば受注の前に仮オーダーを受け付けさせて頂いて、その数が想定数(量産ベースの最低限の数)に満たなかった場合には製造を見合わせる、などというのも仕方ないのかな?とも思っています。
その段階になりましたら御案内をさせて頂きますので、恐れ入りますが今のうちからお考え下さい。
3.木曽のホイットコムV
以前のホイットコムは沼田に保存されている実車の主要寸法だけを測って設計したのですが、今回Vを設計するにあたり詳細に採寸したら、意外とスケール通りになっていたことが再確認されました。
したがってVはUのバージョンアップ版として、動輪の3点支持方式への移行、集電方法の改良などに留め、極力コストダウンを図るように致します。
4.井笠のホジ12
この製品の部品は結構集まってきていて、秒読み段階に入っています。「シリーズ井笠」の第一弾として、かなり力が入った製品になっています。
今年はこのシリーズが当社のラインナップの主流になると思いますので、乞うご期待!です(^^♪。
5.井笠のホハ3〜4
実はこの製品は既に製造に着手していて、受注開始も間近です。沼尻のボハフのように細かいところまで拘って3と4とを作り分けた設計になっていて、台車もボハフのように立体的なロストワックスを新規に起こして気合いを入れています(^O^)。
気動車がWルーフの客車を牽いている姿は井笠のイメージそのものです。
6.井笠のホジ7〜9
ホジ12が小型なのに対して、このホジ7〜9は中型気動車。両端にバケットを備えてリベットもゴツゴツの姿は風格があります。
この製品もホハと同様に7〜9の違いをしっかりと分析した設計となっていますので、集める楽しさも出てくるのではないでしょうか?
7.井笠のホワ1&ホワフ1
井笠鉄道というところは、内燃化後に客貨分離が行われなかった鉄道で、気動車が貨車を引いていました。逆に云えばそれほどの輸送量が無かった、という事なのでしょうが、それもまた井笠の魅力のひとつになっています。
製品の造りは沼尻のワフのように木造車らしい立体的なゴツさ溢れるものに仕上がると思います。
8.ストラクチャー頒布会
この企画は昨年度に立てたものですが、諸般の事情から延期になってしまいました。
しかし、先日の軽便祭でも期待を寄せられる声を多数頂いており、何とか今年は実現したいと思っています。
整備庫や詰所など合計4種類を1年間に頒布して、全部揃えばある程度の情景が出来上がる、というものです。
勿論これ以外にも定番商品たる「各種運材台車」などは再生産を重ねていきます。
本年度も昨年同様何卒宜しくお願いいたします。
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